2020/2/28
粉飾決算、有価証券報告書の虚偽記載などの企業による開示不正や会計不正が露呈するたびに、会計・監査に対する心象がにわかに悪くなります。経済の重要なインフラの1つであるはずの会計基準や財務報告基準などを理解するためには、実は、こうした不正の本質とそれによる会計・制度設計への影響について考えることが大切です。
この講座は、会計・監査制度の制度設計が経済インフラとしての役割をいかに果たしているかを、企業不祥事との関係から読み解き、解説します。
・近年の会計基準等の成り立ちや会計・監査の制度設計の背景などの知識を深めたいと考えている方
第1回 2021年1月10日(日) 10:30~13:00
エンロン・ワールドコム事件と会計・監査の制度設計
第2回 2021年1月10日(日) 13:15~15:45
金融危機(リーマンショック)と会計・監査の制度設計
第3回 2021年1月17日(日) 10:30~13:00
金融商品取引法の違反行為(開示規制違反)と会計・監査の制度設計
第4回 2021年1月17日(日) 13:15~15:45
金融商品取引法の違反行為(不公正取引)と会計・監査の制度設計
注:取り上げる企業不祥事の組み替えや、一部変更を行なう場合があります。
※本講座のお申込受付は終了しました※