いいね!
0

2019/2/28

地方公会計の基礎と実践 (稲沢 克祐)

地方自治体においては、2016(平成28)年度の決算から、「統一的な基準」による財務諸表が開示されています。そして、同基準の導入に際しては、複式簿記の導入、固定資産台帳の整備が必要となっています。この講座では、制度が大きく変わった時期に、会計の初学者や地方公会計改革の初任者を対象として、公会計についての基礎を詳しく解説します。その上で、貸借対照表、行政コスト計算書などの財務書類の読み方と分析の方法を解説します。また、現在、各自治体で取り組まれている財務書類の活用方法についても紹介します。ます。さらに、公会計改革の理解と並行して、地方自治体の制度会計の理解を深めることも目的としています。地方交付税制度、地方税制度を中心に、決算カードなどの書類の見方、財政分析の手法なども解説していきます。

【講師】

稲沢 克祐

博士(経済学)関西学院大学

東北大学大学院教育学研究科博士課程中退。現在、会計に強い公務員を目指すプログラムを担当。群馬県庁にて、地方税、予算編成(財政課)の仕事に従事。英国に2年間駐在した後、四日市大学総合政策学部を経て現職。英国自治体の行財政改革を研究テーマとし、実践活動としては、外務省政策評価アドバイザリー委員、総務省 地方公会計の活用のあり方に関する研究会委員、名古屋市行政評価委員長、川西市経営評価委員長など、国、自治体にて、数多くの公職を歴任。主な著書に『英国地方政府会計改革論』(ぎょうせい、2006年)、『公会計(新訂版)』(同文舘出版、2009年)、『自治体歳入確保の実践方法』(学陽書房、2010年)、『増補版 行政評価の導入と活用』(イマジン出版、2012年)、『自治体の財政診断と財政計画』(学陽書房、2013年)、『一番やさしい地方交付税の本』(学陽書房、2016年)、『50のポイントでわかる 地方議員 予算審議・決算審査ハンドブック』(学陽書房、2018年)がある。

主な担当科目:公会計論、財政学、経済学

【受講をお勧めしたい方 】

・地方自治体の会計に関心のある方
・地方自治体の公会計改革に関心のある方
なお、地方行政や地方財政についての基礎知識は必要としません。

【カリキュラム】

第1回 2019年4月24日(水) 10:30~13:00
地方公会計の基本理解

第2回 2019年4月24日(水) 14:00~16:30
財務書類の読み方(1)

第3回 2019年4月25日(木) 10:30~13:00
財務書類の読み方(2)

第4回 2019年4月25日(木) 14:00~16:30
財務書類の活用

本講座の受付は終了しました。