2022/6/23
近年、企業のコンプライアンス意識が高まっているにも関わらず、資本市場への影響が大きな会計不正が後を絶ちません。我が国資本市場の信頼性を確保するためには、不祥事の発生そのものを予防する取組みが必要となります。
会計・監査に興味のある学生・社会人の方、会計不正について一緒に考えてみませんか?
【日時と場所】
日時:9月21日(水)19:00~20:30
会場:オンライン(Zoomのミーティング機能を使用)<参加費無料・事前申込制>
【講座内容】
「上場会社における会計不正の動向」
日本公認会計士協会(JICPA)は毎年上場会社における会計不正の動向を調査しています。この調査では上場市場別の件数、会計不正の類型と手口、業種別内訳、関与者の種類、発生場所、不正調査の体制、内部統制報告書の訂正との関係などに関する情報を収集分析しています。
最新の調査データに基づいて会計不正の発覚の経路の種類とその件数、発覚後の不正調査体制とその利害関係、不正のトライアングルの観点から見た原因分析などをおこない、不正会計の防止のための内部統制や会計監査における注意点や対応策について解説をします。
「近年の会計不正とその防止策について」
近年において報道で取り上げられる大型案件は少なくなったものの、会計不正の案件が減少したわけではありません。不正事例をみていると、決して特別なものではなく、誰しもが不正を行う可能性があり、日常業務においても身近なものであると考える必要があるといえます。本セミナーでは、最近発生した会計不正の事例を取り上げ、なぜこのような不正が起きたのか、また企業としてどのような対応が必要だったのかについて考えていきます。
【参加申し込み方法】
お申し込みは終了しました。
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【問い合わせ先】
関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科
TEL:0798-54-6572
e-mail:iba@kwansei.ac.jp