2020/4/27

玉田 俊平太先生の論考が日経新聞「経済教室」に掲載されました

「独立組織に経営資源を十分に イノベーションの条件」

イノベーション・マネジメントの研究を第一線で行っている玉田 俊平太教授(関西学院大学 経営戦略研究科教授)が、日経新聞の記事に掲載されました。

新聞記事では、以下<イノベーションを生み出す3つのポイント>等につき詳しく掲載されています。
○既存組織に破壊的イノベーションは困難
○アイデア出ても既存の事業部に任せるな
○独立組織トップは勇気と権限を持つ必要

日経新聞電子版記事は、以下URLをご覧ください。
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO58268920Q0A420C2KE8000/
(2020/4/21付日本経済新聞 朝刊)

玉田 俊平太

博士(学術)(東京大学), MPA(ハーバード大学)

ハーバード大学大学院にてマイケル・ポーター教授のゼミに所属、競争力と戦略の関係について研究するとともに、クレイトン・クリステンセン教授からイノベーションのマネジメントについて指導を受ける。筑波大学専任講師、経済産業研究所フェローを経て現職。その間、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、東京大学先端経済工学研究センター客員研究員、文部科学省科学技術政策研究所客員研究官を兼ねる。研究・イノベーション学会評議員。元日経ITイノベーターズ会議アドバイザリーボードメンバー。日本経済学会および日本知財学会会員。平成23年度TEPIA知的財産学術奨励賞「TEPIA会長大賞」受賞。著書に『日本のイノベーションのジレンマ破壊的イノベーターになるための7つのステップ』(翔泳社、2015年)、『産学連携イノベーション―日本特許データによる実証分析』(関西学院大学出版会、2010年)、『イノベーション論入門』(中央経済社、2015年)、『イノベーション政策の科学:SBIR政策の評価と未来産業の創造』(東京大学出版会、2015年)、『巨大企業に勝つ5つの法則』(日本経済新聞出版社、2010年)、『ビジネス・イノベーション・システム−能力・組織・競争(日本評論社、2009年)』、『日本のイノベーション・システム—日本経済復活の基盤構築にむけて—』(東京大学出版会、2006年)がある。監修書に『破壊的イノベーション』(中央経済社、2013年)、『マンガと図解でわかるクリステンセン教授に学ぶ「イノベーション」の授業』(翔泳社、2014年)がある。監訳に『イノベーションのジレンマ』(翔泳社、2000年)、『イノベーションへの解』(翔泳社、2003年)が、翻訳に『BIODESIGNバイオデザイン日本語版』(薬事日報社、2015年)、『イノベーションの経営学』(NTT出版、2004年)などがある。

主な担当科目:テクノロジー・マネジメント、イノベーション経営、Product Innovation