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2015/9/26

IBAでの学びを社会に還元するため日々奮闘中!

山下さゆりさん 2015年9月ビジネススクール(BS)修了

入学当時、私はIT関連企業で自治体、企業のWEBコンテンツ開発を中心とした管理業務を担当していました。世の中の流れが早くなってくる中、WEBコンテンツ開発という事業ドメインの中で自身と会社の付加価値や将来について考えていました。事業内容について深掘りし広げていくためには、社会環境や企業課題への理解を深め、自身の答えを持った提案をしなければお客様にとって何の付加価値もない。早くて安いベンチャー企業が技術面やニッチな側面を強化する厳しい外部環境の中、このままでは、将来は続かないと感じ、IBAへの入学を希望しました。

入学前に仕事での行き詰まりを感じている事や、どうしても行きたいという気持ちを伝え2年間は迷惑をかけてしまうかもしれない事を家族へ伝えました。晴れて入学をしたのですが、仕事、妻、母という3つの役割に加えて、大学院生という4つ目の立場をこなしていく生活が始まりました。講義は楽しいものでしたが、これまで考えたことのない課題に対して自分なりに腹落ちするまでには都度時間がかかってしまい睡眠時間を削る毎日。時間管理が常に自身の課題となり、電車の移動時間は10分でも6回あれば60分。お昼休みは課題の一部を進めるなど隙間時間に集中するようにしていました。2年生になると過去に考えた事がある点と点がつながり、入学時よりも要点を捉える力が養われてきたように感じました。

このような経験から、自分の時間を確保すると同時に他人の時間も無駄に奪わない事へ以前よりも強く意識するようになりました。質問する力の大切さ、難しさを感じています。短い時間でも上手なコミュニケーションでその方なりの深い考えを引き出せる様に日々模索しています。息子が急な体調不良時のフォローや、日々広がる書籍類・・・寂しい思いをさせたかもしれない受験生の息子を愛情持って支えてくれた高齢のおばぁちゃん。みんなに支えられていたと思います。感謝しています。

厳しくも楽しい講義は、グループワークやワークショップ参加型も多く、多様な経験の方たちとチームで学び考える経験や広がった人的ネットワークは自身の財産になっています。現在は、地方創生事業なども担当しています。地域活性化という複雑な社会課題へのアプローチは難しく、反面やりがいを感じています。地域経営といった視座での思考は、大学院で学び、教えて頂いた事が役に立ち、自身の糧になっていると実感しています。教授、社会人学生の皆様など広がった人的ネットワークを活かし、これまでは出来なかった事業へもチャレンジする事が可能となっています。現在も実務でご一緒させて頂くご縁も頂き、卒業後も感謝するばかりです。

卒業して1ヶ月ほど経過した時に大学院が恋しくなってしまい、その事を佐藤教授へ伝えると、ゼミへ遊びにおいで!とお声を掛けて頂きました。通勤途中のメールのやりとりだったのですが、暖かくいつでも帰っておいでとお声をかけていただき、心が暖かくなりました。ありがとうございます。

大変な時もありましたが、思えばあっという間の2年間でした。得がたい経験をさせて頂いたことは人生の中でのキラキラした思い出になっています。支えてくださった方への感謝を忘れず、これから精進して社会へ還元できる様に学び、考え、実務へ活かしていけるように奮闘中の日々です。これって、まさに関学のスクールモットーの”Mastery for service”ですよね!