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2017/10/19

関学IBAの経営プログラム

現代企業が持続的な成長と存立維持を可能とする(サステイナビリティの実現)ためにはさまざまな戦略的行動が不可欠となっています。戦略行動を策定しあるべき経営組織を実現するためには、社会の多様なニーズに対応し、経営環境の変化に機敏に対応しうる優秀な専門的能力をもつ高度職業人の養成が不可欠です。

経営プログラムは、現代企業の高度なマネジメントに求められる知識を幅広く身につけるための必要な科目群の積み重ねによって、理論的分析力と実践的応用力を養い、高い職業倫理観を合わせもった経営プロフェッショナルとして相応しい判断力・洞察力を有する社会に求められ、また社会で活躍できる人材を輩出することを目的としています。

企業経営におけるマネジメントの課題解決には、1企業1地域といった単一のとして思考するのではなく、現代社会を複雑な主体として捉え考えるという創造的な課題解決のための知識や能力が求められます。経営プログラムは,現代企業のマネジメントに必要なスキルや知識を幅広く身につけるべく、戦略、組織、経営資源たるヒト・モノ・カネに関わるマネジメント科目を中心に、基礎から応用まで、個人のニーズに合わせたカリキュラムが組めるようにプログラムを設定しています。キャリア・イメージとして、経営トップ、経営補佐役、プロジェクトマネジャー、人材育成担当者、事業承継者、地域活性化を担う経営指導者などが想定されます。

本プログラムでは、1年次にビジネスを学ぶ上で基礎となるコア科目群「企業倫理」「経営学」をはじめ、ベーシック科目群では、企業の外部環境マネジメントの根幹となる「経営戦略」を必須に、2年次に経営プログラムを主専攻とする学生に対し、実務経験豊富な教員がアドバンス科目群において、企業のマネジメントの根幹となる「組織管理」「組織行動」をはじめ「経営戦略事例研究」「事業システム戦略論」、さらにグローバル経営系では「国際経営」、非営利企業経営系では「NPOマネジメント」、中小企業経営者・事業承継者・地域活性化に関わる専門家には「中小企業経営」「地域振興」、人材系では「人材マネジメント」など特徴的な科目が設置されています。加えて経営戦略研究科の集大成となるのが自ら設定した課題研究です。戦略・組織・ヒトに関するマネジメントを中心に企業経営におけるマネジメントの複雑な課題の関係性を深く探求することを可能としています。各専門分野のエキスパートである教員が課題研究担当者であることから、学生個人のニーズに適した高度な学びの場を提供することを可能としています。

企業経営戦略コースにおける本経営プログラムを志望する受験者の皆さまには、高い志と理念をもって自らがIBAで学ぶ目的と実現したい目標を具現化することによって、より実り多き学びの場となりうると考えます。社会で求められる、また社会で活躍できる、そのための学びの「場」、交流の「場」。すなわちプラットフォームを提供します。皆さまとともに社会の一躍を担う経営プロフェッショナルを目指していきましょう。

佐竹 隆幸

博士(経営学)兵庫県立大学

関西学院中学部・高等部を経て、1983年関西学院大学経済学部卒業、1990年関西学院大学大学院経済学研究科博士後期課程退学、兵庫県立大学(旧神戸商科大学)教授を経て、兵庫県立大学名誉教授。中小企業・産業構造・企業倫理・地域振興を中心に研究活動に従事。 日本中小企業学会副会長、兵庫県参与、ひょうご産業活性化センター評議員、啓明学院理事、兵庫県芸術文化協会理事、兵庫県中小企業家同友会経営環境改善委員会座長、その他尼崎市・吹田市・たつの市・三木市・加東市等審議会会長など行政・経済団体等の役職を務める。㈱メック取締役(社外)。全国各地で講演・研修実績をもつ。サンテレビ「キラリけいざい」・「ニュースポート」、ラジオ関西「時間です!林編集長」のレギュラーコメンテーターを務める。著書:『中小企業存立論―経営の課題と政策の行方―』(ミネルヴァ書房、2008年)、『「地」的経営のすすめ』(神戸新聞総合出版センター、2012年)、『「人」財経営のすすめ』(神戸新聞総合出版センター、2014年)、編著書:『中小企業のベンチャー・イノベーション』(ミネルヴァ書房、2002年)、『現代中小企業の海外事業展開』(ミネルヴァ書房、2014年)、『現代中小企業のソーシャル・イノベーション』(同友館、2017年)。