2018/9/25

イノベーション研究会:夏合宿報告

イノベーション研究会では、毎年夏に合宿を行っています。
今回は8月25日(土)~26日(日)の日程で、奈良県吉野郡天川村にて、3つの目的を一度に達成しようという難易度の高い合宿を計画しました。
①癒し
②学び
③子供と一緒に学ぶ(家族サービス)

普段忙しいビジネスパーソンが都会を離れて自然の中でのんびりできるようにと大阪市内から2時間半ほどかかる奈良県の山中を会場に選びました。

高齢社会の中で、過疎に直面する村において、無価値になってしまった「木」をエネルギー源として活用することにより、産業振興や村民の増加を狙う壮大な試みを、天川村役場森林政策課の豕瀬(いのせ)さんから伺いました。

その後、社会課題を自分ごとと考え、学びを実践している企業、行政の立場の参加者から事例を発表してもらいました。

大人が楽しく学ぶ姿を見れば、子供は強制しなくても学ぶようになるのでは?という仮説を実証するために、二家族に協力頂き実現しました。大人が学べば子供の学びが促進する例を見ることが出来ました。

イノベーション研究会では、社会課題を解決するために社会システムにアプローチをすることにより、結果としてイノベーションを起こすというストーリーを描きつつあります。この合宿の成果として、天川村の課題を再定義して本学のビジネスプランコンテストへ応募する動きもあります。

学びを実践につなげる取り組みはまだまだ続きます!!!