2008/3/26

「これまでの10年、これからの10年」

八田崇史さん 2008年3月アカウンティングスクール(AS)修了

私が関学アカウンティングスクールに入学したのは10年前の2006年の秋でした。
当時は内部統制やIFRSなどが新聞やニュースなどで取り上げられるようになり、会計に対する世間の関心が以前よりも高まっている頃でしたが、私自身は公認会計士の仕事に興味を持っていたものの、会計についての知識は簿記3級くらいで、あとは経理の実務経験が少々でした。
アカウンティングスクールに入学してからは会社と学校の2足の草鞋の生活が始まり、体力的や時間的に厳しいこともありましたが、それ以上に新たに触れる知識や初めて見る会計業界の姿に興奮し、貪欲に科目を履修していました。
くじけそうな時もありましたが、学友たちの学習意欲溢れる姿に引っ張られる形で頑張ることができ、講義や試験に何とかついていくことができて無事に修了することもできました。
あの時に充実した学習時間を過ごせた事やそこで得た数々の知識や経験は、自分への自信にもなり、仕事だけではなく生活にもとても役立っています。
その反面、ここ数年はあまり学習する機会や時間を捻出する努力を怠っていると感じています。
今年は会計の学習を本格的に始めてから10年になる節目の年でもあります。今後の更なるステップアップを目指して、学校の内外を問わずに新たな学習を始める予定ですので、いつか皆さんにお会いする日が来るかもしれませんね。